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お菓子の成型についてのお話 (そう教えてもなかなか実践してくれないけどね(・・;)

 

『游月』の柏餅

 

『かんだ和彩』の柏餅

 

お菓子の成型についてのお話

 

…なんですが、この画像だと参考にならないかな^_^;

『游月』さんの柏餅と『かんだ和彩』の柏餅です。
手の型は人それぞれなので、それがその店の型になっていきます。
作り手は、その店の主人の型に合わせなければなりません。

 

僕は修業先で「触ってみろ」と教わりました。(by白妙 高橋弘光)

 

自分が成型している手の形にお菓子をはめてみると、手に全然違う当たり方をしているはずです。
お菓子がピッタリとはまるように触ったその型が、そこの主人と同じ形になる手の形です。

 

手型ものはどうしても作り手の個性が出てしまいますが、主人の作ったものを触ってみると、指の押さえ方、絞り方、その角度、などがすごくよくわかり、それを意識して作ったものは、その主人の型になるはずです(^o^)

 

個性とは、それしか出来ないということではなく、思い通りに出来る技術の上に完成されるものだと思います。

 

修行中の皆さんも、頑張ってその店の型を覚えてください。
このやり方なら、上生菓子の成型も、すぐ上手くなりますよ。

 

 

『游月』の時は工場長の型を意識して作っていましたが、今は少し変わってしまいましたかね(*^^*)

 

 

 

●和菓子処 かんだ和彩●
住所  埼玉県熊谷市鎌倉町2
電話番号 048-514-9214
営業時間  9:30~18:00
定休日 水曜日
アクセス 上熊谷駅より徒歩6分

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